1月17日、毎年この日だけは
このコトを書いています・・・
長女が生まれちょうど1か月
姫路の実家に里帰りしていた
嫁と長女を迎えに行く日
早朝5時46分、突然の揺れ
てっきり10K先の山崎断層の
地震かと思っていましたが
神戸らしいとの情報
その後もナカナカ情報が入らず
徐々に被害が報道されだして
神戸が大変なコトに・・・
あちらこちらで火災が起きて
消防が出場しても現場で水が出ない
カット君が消防団を卒団して1年後
こんな悔しい辛いことはありません
埋まっている人の声が聞こえても
出すことが出来ず
やがて声が聞こえなく・・・
あの、阪神高速が倒れて・・・
スキーバスが宙吊りに・・・
あれから25年、四半世紀
長女も25歳になりました
今朝の新聞にも書いていました
今年の1,17の文字は
「刻」だそうです
四半世紀経っても当事者は
時が止まったまま、時が刻まれない
そして我々は忘れてはいけない
風化させてはいけない・・・
心に刻み込まなければいけない
朝刊にはこんな記事が
新婚さんで子供も授かり
幸せの絶頂だった若い先生が
震災で亡くなり
その先生が黒板に書いた文字
その文字を25年間消さずに
保存しているそうです・・・
他にも、いろんな人の
いろんな思いがあると思います
カット君が尊敬する神戸の師匠も
長田のお店が半壊している中で
シャッターを開けお湯を沸かし
寒い中途方に暮れ店の前を行きかう
見ず知らずの人達に、
あったかいコーヒーを配られたそうです
お店も大変な時でパニックの時
そんな、見ず知らずの人にまで
気がまわるだろうか?
店は半壊、これからどうしよう?
と頭を抱え込んでしまうだけの時
なんの見返りもない・・・
ただただ、
地域を守りたい人を守りたい、
街の電気屋さんだからこそできる
街の電気屋さんの鏡です
カット君はできるだろうか?
いつも、たつのを守る!
地域の人を守る!
地域の行事も中心でやっている
えらそうなコト言ってるけど
いざ、そうなったときに
冷静に動けるのだろうか?
でも、こんなに美しい夕陽を
みんなが安心して暮らせる
そんなたつのを守りたい
みんなを守りたい・・・
大それたことは出来ませんが
この風景を、たつのを、下野村を
懐かしく愛してくれる人も
いるから・・・
horidenki
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