まいどーっ!まっとうな電気屋の
はずの堀デンキのカット君ですぅ
村の長老から謎の図面と?
大木を託され・・・
鐘撞堂の橦木を造るハメに
顔だけが取り柄の電気屋やのに
・・・
夜な夜な内職をし
シュロの木を加工して金具も付けて
なんとか橦木を造ったカット君
門徒お寺に付け替えに行きます
まあまあの高さの鐘撞堂
こんな高いトコ・・・
セミくらいしか上がらんやろ?
って、ホンマに居ったぁ~
すでに抜け殻状態・・・
ぽっちの作業なので
ロープで吊り下げながら
4か所のチェーンを切り
バランスを取りながら降ろします
何十年?いや百年?
ここにぶら下がってたんかなぁ?
車に積んだ2本の橦木
手前が新しく造った橦木
皮も剥き先も面を取り
シュロ縄で割れ止めをしました
今度は君がぶら下がるんやでぇ~
橦木が無くなり、釣鐘だけが
残った鐘撞堂
新しい橦木は生木なので
長さ2m、30Kg以上の重さ
ぽっちで担いで上まで上げて
まず脚立に乗せて
後方をチェーンで仮止めし
前方をチェーンで吊り
少しづつチェーンを縮めていき
なんとか4本のチェーンで
吊ることが出来ました
4本のチェーンを長さ調節しながら
バランスを取りながら
釣鐘の突き部分に真っ直ぐ
ピッタリ当たるように微調整
2人いればカンタンなコトですが
今年還暦を迎えたカット君
59年生きてきて
橦木を造るコト自体が
初めての経験なら
取り付けるのも初体験・・・
なにせ、いままで橦木って
名前知らんかったからなぁ?
鐘つく棒やと思ってた・・・
以前の橦木は荒皮だけむしって
芯皮を剥いていませんでしたが
やっぱり手かけたら全然いいなぁ
住職の御園さんも
「立派なの造ってもらって」と
感激してもらい、
ナンボ電気屋の仕事とはいえ
依頼受けたからには
不細工な仕事はできひんし
これからの何十年、百年かな
村のお寺の象徴として
このお堂の高い所で
存在を示す橦木ができました
取りあえずサインしとこ!
除夜の鐘には少し早いですが
令和一発目の鐘を
突かせてもらいました
「ごぉーん!」メッチャ響く!
気が付けば西の空に
夕陽が沈みかけていました
horidenki
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すごい!!依頼受けて1週間足らずで完成とは・・・。他にもお仕事あったでしょうに。
最初のひと撞き、その場で聴いてみたかったです。残念・・・・。
カット君、やっぱり君はスーパースター!!
ひとみさんゴメンなさい、PCでのチェックがなかなかできなくて
ひとみさんはPCからやから書き込みやすいでしょうが
気が付かない時はゴメンなさい・・・
あっ、褒めてくれるんは嬉しいんですけど
スーパースターではありませんので・・・
ただの反町隆史ですので(笑)