まいど―夢かなえ隊のカット君ですぅ~

今日の現場は職人銀座・・・

屋根屋5人、大工3人、水道屋に左官屋、

サッシ屋に何故か電気屋?職人うじゃうじゃ

えーっと、電気屋もおったかいな?

 

地ベタから屋根の上まで何処を見ても職人

石を投げたら職人に当たる・・・

いや、いや、石投げたらアカンですよーっ!

ってことで今日も朝7時より鶏の親方が

屋根の上で「アホーっ!」連発!

「コケコッコ―!アホーっ!」

なにせ屋根屋の親方、挨拶が「アホ―っ」

ですから言葉の語尾には必ず「アホ」が

付きます・・・

朝から近隣の皆様お騒がせしました・・・

親方の「アホ」を全く気にすることなく

ドンドン瓦を上げる職人さん!

 

「なんぼ上げよんどアホ―っ!」

「何しとんどアホ―っ!」

「ソコそれでエエんか?アホ―っ!」

「ソレ上げてくれるかアホ―っ!」

「すまんのうアホ―っ!」

 

もはや怒ってるんか?頼んでるんか?

あやまってるんか?さえ解らない親方

まったく「アホーっ!」を無視して

淡々と瓦を葺く職人さん達・・・

昔は屋根の野地板に土を盛り

瓦を留めていましたが・・・

今は雨水を通さないルーフイングシートを敷き

全部桟木に引っかけて釘打ちです

昔のように瓦がずれたり雨漏りの心配も

有りません!

10時の休憩には南面を葺き終わり

10時からは北面の屋根にとりかかります

相変わらず「アホ―!」って激励の言葉を

浴びせられながら淡々と作業を進める

職人さん達・・・全くの平常心でございます

3時の休憩には棟も葺けて、

もういくら編めば降っても大丈夫です!

最近では屋根瓦を葺く家も少なくなり

安価な鉄板屋根やカラーベスト屋根が

多いいのですが、

 

これらの屋根はメンティナンスが必要で

15年位で塗装をし直さなければいけません

そのたび足場を組み塗装をすると

結構な維持費がかかりますが、

 

瓦葺きなら約40年以上はメンティナンス不要

後々のメンティナンス費用がかからず

結果的には安くなります

 

しかし瓦葺きはデザイン的には

多少見た目が和風が強過ぎて・・・

 

そこでカット君が選択したのが

三州の平版瓦!

これなら見た目も和瓦っぽくなく

お洒落なんです!和にも用にも合い

遮熱も耐候性も高く機能性も高いのです!

 

そしてその下では2人の棟梁が増築玄関部に

土台を据えて柱を建て

新しく桁や梁も入れて

奥付を付けて

 

垂木で屋根組を組んで行きます

その上に合板を張り屋根下地が

できあがりました

従来の玄関部は家族用の勝手口になりなす

大容量のシューズクロークや外着を掛けたり

三輪車やベビーカーなどを収納できます!

 

その隣にお客様用のげんかんを新しく

増築しました窓の開口に合わせて枠組みも

出来て建物の新しい形が段々姿を現します

 

一方、大工の若い衆は・・・

外壁の下地となる長さ3mものコンパネを

張って行きます

この下地は建物構造上重要なもので

建物躯体(骨組み)である基礎に据えた

土台~柱~胴(1階と2階を繋げる梁)

を3mの合板で一体化し地震にも強い

建物構造になるんです!

家中の外壁をこの「体力壁」で固めて

耐震補強をした強い建物に産まれ変わります!

ただキレイになるだけでは意味がありません

強い家!快適便利が長続きする家!

安心して暮らせる家!

そして「夢がいっぱい詰まった家」を

夢かなえ隊は創って行きます!

 

 

 

 

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horidenki

堀 和人 ♂(通称カット君)     人は反町隆史とも言う   昭和35年1月11日生誕 趣味:スキー、夢を叶えること 特技:ビールをたくさん飲むこと、 職業 : 電気屋、ペンキ屋、植木屋    何でも屋、ですが基本百姓    堀デンキ(建築部)    夢かなえ隊  隊長    (プランニング設計・電気工事・現場代理人)    家のお困りごと解決から    増改築・新築まで何でもできます    電話  0791(75)1011