大工見習の次はクロス屋見習いなのだぁ~
クロスお道具は少ないのですが・・・
細かい仕上げの仕事なので、
仕事の良しあしがハッキリわかります~
大ざっぱなカット君としては
イライラするぅ~です・・・
幅の広い地べラやなぜバケなどを入れるので
腰袋も幅の広い腰袋を付けます
カット君見習いちうなので手にノリが
ガッツリついて道具もノリだらけになりますぅ~
もう、ノリノリでございますぅ~
イエーイ!ノリノリだぜい!
決してサンシャインではございません・・・
なので、常にお道具はキレイに洗わないと
残ったノリが固まってエライことになります
コレで下地材の目地やビス穴にパテを埋めたり
余分なパテを削ったりします~
これはスクレーバーといって、
カッターナイフの刃が横向きについています
古いクロスをめくったり剥がしたりするヤツです
これは、なぜバケと言いまして
ナゼバケ?と言われましてもナゼかバケなのです
毛の部分は馬の毛を使っておりますぅ~
これでクロスをなぜて空気を抜きながら伸ばして
行き壁や天井に貼りつけていきます!
壁はまだ何とかなるのですが、
天井は大変です、クロスは糊がのると結構重くて
地球には引力というモノが存在するらしくて
上のモノは下に落ちる運命にあるらしいです
貼り始めをしっかりと天井材に密着せておかないと
大変な事になります、橋っこを貼って徐々に
足場の上を伸ばして行くのですが・・・
貼っていくそばから、後ろを振り返ると
ぺロペロペロ~ンって落ちていってしまいます
最終的には全部剥がれてクロスを
頭からかぶってしまいます
もうそうなるとパニックにございますぅ・・・
スム―サーと言って空気を抜くのに使うのですが
入り墨の角を立てたり、隅っこの90度を付けたり
時には定規代わりにカッターを当てて切ることも
やっぱりクロス屋の象徴的なお道具がコレですね
地ベラとカッターナイフですね、
ジョイント部分や隅等切っていくときに
地ベらを当てて、そこにカッターナイフの刃を当てて
切っていきますが、地べラをしっかり押さえていないと
ねじれたり、いがんだり、してしまいます
また、カッターナイフの刃はコマメに葉を折らないと
刃に糊が付切れにくくなったり、
切り口が大きくなってしまいます
ローラーはジョイント部分をひっつけるために
ローラーで押さえて密着させます
ここを手を抜くと後でジョイント部が開いてきたり
剥がれてきたりするので大事ですね!
それでも捲れてきたときには
ジョイントコークといって、
アクリル製のコーキング材を打ちます
壁や天井際の剥がれを抑えるために細ーく乗せます
また捲れてしまったジョイント部の補修には
ボンド入りのコーキング材を使います
コマメに洗って使のがスポンジです
目の細かいスポンジで、幅木や、廻縁、額縁など
に着いた糊をキレイに拭きとります
と、言うように細かい手作業が必要なクロス屋さん
なかなか、見習いから脱皮できない
自称電気屋のカット君でございます
明日は何屋さんなのかなぁ?・・・
horidenki
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