今日は雨で仕事の段取りが変わり
ナカナカできなかった事務仕事・・・
今日の夜は遅くなるので
ブログ更新できないかもしれないので
こんな時間にブログを書きます
どうしても今日書かないといけないコトがあります
1995年1月17日早朝、
ドン!と言う揺れで目が覚めました
ちょうど1か月前に長女が産まれ、17日に
姫路の嫁の実家に迎えに行く日でした・・・
初は何が何だかわからず?
地震と解り、てっきり近くの山崎断層か?
と思いテレビをつけましたが、
情報が入ってきません?
徐々に情報が流れるようになり
初めは数棟のマンションが倒壊している?
とか、所々で火災も起きている?
とあやふやな情報でしたが・・・
神戸がエライことに・・・
カット君は空襲とかは知りませんが
戦争でも起きたのかと思うぐらいの参上でした
見たことも無い炎の塊・・・
ものすごい黒煙・・・
後からの情報ですが
倒壊で道路も塞がれ消防車も通れない・・・
消火栓を繋いでも水が出ない・・・
消火活動ができないまま見つめるしかない
倒壊家屋に挟まれ・・・火が迫ってくる
息があるのに声が聞こえるのに救出できず
炎に包まれ声が途絶えてしまう・・・
1年前に消防団を退団した者として
何とも言えない悔しい辛い光景でした・・・
商店街も焼け野原に・・・
倒壊現場では住民が集まり救出作業を
道路が塞がれこちらからも行くことも
できませんでした・・・
ウソのように線路がうねっています・・・
そして、阪神高速が信じられないコトに・・・
ぎりっぎりでバスがひっかかっています・・・
なぜ?こんな大惨事に・・・
過去に地震とは無縁だった神戸
地震などの災害対策ができていなかったのです
神戸の倒壊家屋のほとんどが古い家屋で
土がのった重い瓦屋根に細い梁や柱で
直下型の地震で揺れに加えて重い屋根が
押し潰しひとたまりもなかったのです・・・
それに加えて最悪だったのが、時間です
早朝でガスを使っている家屋が多く
出火し被害が拡大したのです・・・
震災後に建築基準や耐震補強などが見直され
火を使わない安全な生活や
地震に強い住宅の建設や改修が増えました
そんな被害の大きかった神戸の長田地区に
カット君の尊敬する電気屋さんが居ます
震災の日、半壊状態の店の前で
見ず知らずの通る人にもコーヒーを
配られたそうです、自身も大変なのに
その後の復興に際し住宅の改修などに
建築業者や職人が足らず・・・
復興が進みませんでした
そんな中、その電気屋さんは
リフォームを手掛けられたのです
今でこそ、猫も杓子も電気屋も
リフォーム業に参入していますが
当時は建築が解る電気屋も無く
電気屋リフォームの先駆けでした
カット君も10年前に店を改装し
業態変化に向き合った時に
この電気屋さんに相談したところ・・・
「堀さん、家の間取りや家族構成など本当に
その家のコトを知っている街の電気屋こそ
リフォームを手掛けるべきです!」
と言われ、今の夢かなえ隊があるわけです
カット君が変われたのは
コノ電気屋さんのおかげです!
生涯の師匠であります、感謝です!
毎年1・17は忘れません・・・
娘も23歳になりました!が
時が止まったままの人もいます・・・
horidenki
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