祭り練習の最終日です
乗り子以外の4年生以下の子供たちとの
最後の声合わせとなりますが、
なかなか、
小さい子供たちは声を出してくれません
お母さん方もお願いしても声がでません
30m位の行列の後ろの方の樽神輿が
子供たちのポジションなのですが
先頭の神輿や太鼓(乗り子)が頑張って
いくら声を出しても
後ろはシーンです・・・
前で頑張っている6人の乗り子が可哀想で
祭りが盛り上がりませんが、仕方ありません
このお母さん方も数年後自分の子供が
乗り子になった時に解るんでしょうが・・・
今年の乗り子は6年生の男子1名、女子1名
5年生の男子4名の計6名が交替で敲きます
今年の子供は、練習初日から、そこそこ敲けて
悪い所を指摘すると、素直に一生懸命修正し
声を出せ!と言えば大きな声を出す!
直そうとする気持ちが、みんなに伝わり
みんなが意識をして即直してきました、
6年生と5年生、腕の長い子短い子
体格も違えばバチを降る高さや速度もちがい
リズムも合わない・・・
体力も違うしスタミナも違えば敲く力も違う
女の子も独りはいり男の子と同じように敲く
しんどいと思います
体力のある子は大きな音を出したくて
強く敲く意識が強すぎて、
ついつい早く敲いてしまいます、
太鼓のリズムはゆっくりの方が綺麗のですが
注意をすると一生懸命直そうと練習します
リズム感の良い女の子が引っ張り、
正しいリズムを刻めるようになり
男の子3人が、ゆっくりリズムで強く敲き
女の子の音をカバーします
体格の小さい5年生2人は、マイペースで
決して強くはないけれどリズムを乱さず
同じ音を出し続け、体格のよい強く敲く子の
バラつきを正しいリズムを刻み教えます
疲れてくると声も出なくなるのですが
下で待機してる2名が声を出し引っ張り
乗り子4名をアシストしています
体力のある子、強く敲ける子、
リズムの良い子、大きな声が出せる子
引っ込み思案な子、マイペースな子、
それぞれですが、それぞれ個性の強い子が、
最終日6名が一つになり、
どの4名が敲いても同じリズムで
同じ音を聞かせてくれるようになりました
本当にすばらしい6名の乗り子
学年も性別も体格も性格もバラバラの6人で
当初心配していましたが・・・
「この6名で良かった」と心から思います
ただ、本日の最終日、良く声を出していた
5年生2人が声が出にくくなり、
本番に備えて、早めに練習を切り上げ、
最終仕上げとはなりませんでしたが
この子達はとっくに仕上がっているので
心配は体調だけです!
(昨年画像)
当日は車の上に太鼓を乗せ、
その上に乗り子が乗り太鼓を敲きます
高い所から見る景色は、
毎日学校に行く道であり
普段遊んでいる所かと思いますが
目線も変わり、今まで見えなかったモノや
新しい気づきがあるかもしれません
5年生は来年も敲きますが
6年生は最初で最後の晴れ舞台です
是非とも、自分たちが主役の祭りを
楽しんでもらいたいものです!
もちろんカット君も力水をいただき
楽しませてもらいますよ!
horidenki
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