まいどーっ!堀デンキのカット君ですぅ
先週日曜日の叔父さんの法事に続き
1月に100歳手前で亡くなった
叔母さん(かじょちゃんの姉)の
満中陰(49日法要)でした
かじょちゃんの実家に行くと
懐かしい写真やお花がお出迎え
若いころの写真から
晩年のホームでの写真まで
揖保川を渡るだけのすぐそこの家ですが
座敷に入るのは年に一度
お盆にお参りに行くときくらい
こちらは浄土真宗でも
カット君ちとは違う西本願寺
俗にいう「お西さん」
龍野のお寺さんで、まだ若い御園さん
年に3回新聞を発行されています
カット君新聞とちがい文字ばかり
でも難しく考えてしまうコトを
解り易く解説されていました
その御園さんが最後に講和をされ
それは「旅」についてのお話
旅というのは帰るべきところに
帰って来てこそ旅と言える
和歌山の石田ユウスケという人が
自転車で7年半かけて世界一周をして
無事に和歌山の実家に帰って来た
時の話、
最後の角を曲がると町中から仲間や
知り合いが待ち受け祝福の嵐
7年半ぶりに家の門をくぐると家の玄関に
お母さんがひとり立ちすくみ
目と目があった瞬間どちらも言葉が出ない
その瞬間に騒いでいた周りの歓声が
ピタッと鳴りやみ
お母さんが「おかえり」と一言
言葉を絞り出し、涙しながら
家の中に駆け上がったそうです
7年半の長い間帰りを待ち続けた母
その母の元に無事に帰り旅は完結しました
もう、みんな涙涙・・・
不覚にもカット君ももうちょっとで
泣いてしまう所でした・・・
男は人生で3回しか泣いたらアカン
16年前ゆっきょさんが死んだ日
陰で泣いた・・・
2回目は店の中でヘビ踏んだトキ
腰ぬかして泣いた・・・
最近チョッと泣きそうになったコトある
今日もチョッとヤバかった・・・
後1回しか泣けない・・・
大事にしなければ・・・?
その座敷に大きな額が
死んだゆっきょさんは昔
各寺院をまわり「仏花」という
松で造った花を活けていました
その大きな仏花の写真が
子供の頃よく来ていた実家のお庭
鯉が泳いでいた池も空池になり
木も大きくなり様変わりしましたが
そのお庭に懐かしいモノが
左官職人だった、ゆっきょさんが
セメントで造った大きなタヌキ
夜には目玉が光り
右手に徳利、左手に通帳を持ってたけど
なくなってる・・・
お腹も凹んでスリムになってる?
こちらにも、ゆっきょさんの遺産が
よく見ないと解らないが
コレもセメントで造ったカエル
夜になると目に電気が点き
口から水が出て池の水を循環させる
こんなモノまで作っていたゆっきょさん
法要も終わり、
お迎えのバスで近くの料理屋さんに
昔のように家でお膳をとっての会食は
田舎でも段々減ってきました
本来でしたら、今日はこの料理屋さんで
ダブルヘッダー?だったカット君
お昼は法要の会食
夜は建設組合の役員総会
このお店で昼、夜とお料理と
ビールを頂く予定でしたが・・・
コロナの影響で夜の総会は自粛し
取りやめとなりました・・・
いろんな所にコロナは影響していますが
みなさんには福久がありますように
って黒い服着てなに言うてんねん!
horidenki
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